Vectorworksがフリーズする原因と対処法|推奨スペック内なのに重い時

この記事の結論
推奨スペックを満たしているのに Vectorworks がフリーズする場合、セキュリティソフトが2つ同時に動いていないかを最初に確認します。今回は HP のパソコンに最初から入っている「HP Wolf Security」と「ウイルスバスター クラウド」が重なっていたことが原因でした。

こんにちは ワイです。 今回のトラブル対応は Vectorworksを使用しているとフリーズする Windows自体がフリーズするのではなく、Vecorworks以外は正常稼働する状況です。 本体を再起動すればまた使用できるようになるが、またしばらくするとフリーズする。 特定の操作をした時など、フリーズ時の条件が掴みにくい案件でした。 結果

HP Wolf Securityをアンインストールにて解決

タスクマネージャーで確認するとHP Wolf Securityが動作していたので、一旦アンインストールしてみたところ解決した。 その後、調べてみると以下の情報がでてきた
OSの動作が遅くなることがある -「HP Wolf Security」と「ウイルスバスタークラウド」がインストールされている場合- 引用元:HP LIVEサポートナビ
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現在、ヒューレット・パッカード社のPCにおいて、セキュリティ対策ソフトの二重起動により、弊社測量製品の挙動、場合によってはPC全体の挙動が極端に遅くなると多数報告を受けております。 引用元:福井コンピュータ株式会社
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おそらく除外設定ができるようなので、アンインストールをしなくても除外設定をすれば解決できたと思われます。

「HP Wolf Security」および「ウイルスバスタークラウド」の双方にて除外(例外)設定を行っていただくことにより回避することができます。

引用元:HP LIVEサポートナビ
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今回はVectorworksでしたが、別のソフトでも同様な症状が起こる可能性があります。 お困りの方がいましたら是非参考にお願いします
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セキュリティソフトが二重に動いていないか確認する方法

  1. 「スタート」→「設定」→「プライバシーとセキュリティ」(Windows 10 は「更新とセキュリティ」)→「Windows セキュリティ」を開きます。
  2. 「ウイルスと脅威の防止」を開き、どのソフトが保護を担当しているか確認します。
  3. 次に「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」で、セキュリティ関連のソフトが複数入っていないか確認します。HP のパソコンでは「HP Wolf Security」「HP Sure Click」などの名前で入っていることがあります。

会社で別のセキュリティソフトを導入している場合、メーカー製パソコンにあらかじめ入っているソフトと重なって、今回のように特定のアプリだけが極端に重くなることがあります。

アンインストールせずに解決する方法(除外設定)

記事中の引用にもあるように、両方のソフトで「除外(例外)設定」をすれば、アンインストールせずに回避できる場合があります。除外に登録するのは主に次の2つです。

  • Vectorworks のインストール先フォルダ(通常は C:\Program Files\Vectorworks 20XX)
  • 普段使っている図面ファイルの保存フォルダ

ただし、除外設定はその範囲のウイルス検査を止めることでもあります。会社のパソコンの場合は、セキュリティの管理者と相談してから設定してください。どちらか一方のソフトだけで十分な保護ができる場合は、今回のように片方をアンインストールするほうが、動作もシンプルで安定します。

セキュリティソフト以外でフリーズする時の確認点

  • グラフィックドライバーが古い:CAD ソフトは描画でグラフィックボードを多く使います。パソコンメーカーまたは NVIDIA などの公式サイトから最新のドライバーを入れます。
  • 増設したグラフィックボードが使われていない:設定しないと CPU 内蔵の GPU で動いていることがあります。詳しくは「【Windows10】アプリケーションごとに使用するGPUを設定する」をご覧ください。
  • Vectorworks の更新(Service Pack)が当たっていない:フリーズの不具合が修正されていることがあります。
  • OneDrive などの同期フォルダで直接作業している:保存のたびに同期が走り、保存時に固まる原因になります。作業はパソコン内のフォルダで行い、終わってから同期先に置くと安定します。

フリーズで図面を失わないために

フリーズの原因が特定できるまでは、自動保存の間隔を短めにし、こまめに別名保存しておくことをおすすめします。原因の切り分けには時間がかかることが多いので、作業データを守る対策を先にしておくと安心です。

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