この記事の結論
モニターの電源を切って入れ直すとデスクトップのアイコンが勝手に並び替わるのは、パソコンが「モニターが外された」と判断して画面の配置をリセットしてしまうためです。今回はアナログ(D-sub)接続に変えて解決しましたが、D-sub がないパソコンでも対処法はあります。
Sweaty in LIFE
ワイです
今回も汗だくで対応しましたトラブル内容を共有していきます。
よろしくお願いいたします。
本記事では、パソコンを使用していると勝手にアイコンの位置が変わって困っている人に役立つ内容となります。
【症状】モニター電源をOFF/ONすると勝手にアイコン位置が整列される。
今回のお客様は、パソコンを新しく入れ替えてからの症状とのことでした。
普段パソコンはシャットダウンせずにモニターの電源OFFして仕事を終了し、朝出社してモニターを電源ONするとアイコンが自動的に左上を基準に整列して移動するとのことでした。
【原因】モニターとの接続ケーブル
パソコン入替前は問題がなかったとのことなので、確認していくと
以前はD-subケーブル
現在はHDMIケーブル
巷ではDisplayPortで接続し、モニター電源OFF/ONするとアイコンが勝手に移動する症状
【DisplayPort問題】はよく聞く症状だ。
【DisplayPort問題】とは?
モニタとPCを「DisplayPortケーブル」で接続している環境で「モニタの電源をOFF/ON」や「PCを省電力モード/復帰」したときに、ウィンドウやアイコンの配置やサイズが勝手に変わってしまう問題
DisplayPortケーブルのプラグアンドプレイという仕様が原因とされています。
今回は、それのHDMI版 【HDMI問題】である
実際現場でもHDMIでつながれたモニター電源をOFF/ONすると、解像度を自動認識するような表示になりデスクトップアイコンが勝手に左上に整列されてしまっていた。
HDMIケーブルでも発生するのかー
【対処】D-subケーブルでの接続に変更して解決
D-subケーブルでの接続に変更して解決しました。
お客様デジタル化を進めている世の中で、結局アナログケーブルで解決するって なんだかなぁー
ワイたしかにそうですよね・・・
なぜモニターの電源を切るとアイコンが動くのか
DisplayPort や HDMI では、パソコンとモニターがお互いの情報(解像度など)を常にやりとりしています。モニターの電源を切ると、機種によってはパソコンから見て「モニターが取り外された」状態になります。するとWindows は画面の大きさが変わったと判断してアイコンやウィンドウを並べ直し、電源を入れ直しても元の位置には戻りません。アナログの D-sub ではこのやりとりが簡素なため、症状が出にくいというわけです。
D-sub がないパソコンでの対処法
1. モニターの電源ボタンで切らない
いちばん簡単で効果が大きい方法です。Windows の「画面の電源を切る」時間を設定しておけば、席を離れると Windows がモニターを省電力状態にしてくれます。この場合は接続が切れたとみなされにくく、アイコンも動きません。
- 「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」(Windows 10 は「電源とスリープ」)を開きます。
- 「画面の電源を切る」時間を 10〜15 分程度に設定します。
- 帰るときはモニターの電源ボタンを押さず、Windowsキー+L でロックしてそのまま帰ります。
2. Windows 11 の「ウィンドウの位置を記憶する」を使う
「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「複数のディスプレイ」にある「モニター接続に基づいてウィンドウの位置を記憶する」にチェックを入れると、ウィンドウの位置は戻りやすくなります(デスクトップアイコンには効かない場合もあります)。
3. モニター側の設定を確認する
モニターのメニューに「ディープスリープ」「自動入力切替」「DisplayPort のスリープ」などの項目がある場合、オフにすると改善することがあります。項目名はメーカーごとに異なるので、モニターの取扱説明書で確認してください。
4. グラフィックドライバーを最新にする
パソコンメーカーのサイトから、最新のグラフィックドライバーを入れます。モニター接続の扱いが改善されていることがあります。
それでも解決しない時
どうしてもモニターの電源を切る運用が必要な場合は、「EDID エミュレーター」という小さな機器をケーブルの間に挟む方法があります。モニターの電源が切れても、パソコンからはモニターがつながったままに見えるため、配置が崩れなくなります。職場で毎日のように起きていて作業の手間になっているなら、検討する価値があります。

