こんにちは。ワイです。
本日はパソコントラブル対応で、問い合わせ率No1である
動作が遅い
これについて、私がまず最低限必ず確認する項目10選を紹介していきます。
ビジュアルエフェクトを無効にする
Windows10では、ウィンドウの移動や最小化・最大化などの際に、アニメーションやフェードイン・フェードアウトなどのビジュアルエフェクトが表示されます。これらのビジュアルエフェクトは、動作に一定の負荷をかけます。ビジュアルエフェクトを無効にすることで、動作を軽くすることができます。
ビジュアルエフェクトを無効にするためには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」メニューを右クリックし、「システム」をクリックします。
- 「詳細設定」をクリックします。
- 「パフォーマンス」の項目で、「設定」をクリックします。
- 「最高のパフォーマンスを求める」を選択します。
- 「適用」をクリックして設定を保存します。
これにより、アニメーションやフェードイン・フェードアウトなどのビジュアルエフェクトが無効になり、システムの動作が軽くなります。
ただし、ビジュアルが簡素になることにより操作性が損なわれて逆にストレスになってしまいますので
個人的に最小限チェックすると良い項目は以下の5つです。
・アイコンの代わりに縮小版を表示する
・ウィンドウの下に影を表示する
・スクリーンフォントの縁を滑らかにする
・デスクトップのアイコン名に影を付ける
・ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する
フォントを調整する
Windows10では、標準で多くのフォントがインストールされています。これらのフォントは、フォントキャッシュとしてシステムに読み込まれます。フォントの数が多い場合、システムの動作が遅くなることがあります。不要なフォントを削除するか、使用しないフォントを無効にすることで、動作を軽くすることができます。
フォントを調整するためには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」メニューをクリックし、「Windows システムツール」内の「コントロールパネル」をクリックします。
- 「デスクトップのカスタマイズ」>「フォント」をクリックします。
- 不要なフォントを選択し、右クリックし、「削除」をクリックします。
- 使用しないフォントを無効にするために、フォント名を右クリックし、「非表示」をクリックします。
これにより、不要なフォントが削除され、使用しないフォントが無効になります。
私はその中に入力言語の設定に基づいて一部のフォントを非表示にするというチェックボックスがあるのでこれをオンにします。
そうすると一般的に使用しないフォントは自動的に一括非表示になりますので、手間が省けてこの方法もありだと思います。
テーマを変更する
Windows10には、デフォルトのテーマ以外にも、多くのテーマが用意されています。デフォルトのテーマは、多くの場合、高負荷なビジュアルエフェクトを含んでいます。テーマを変更することで、動作を軽くすることができます。
テーマを変更するためには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」メニューを右クリックし、「設定」をクリックします。
- 「個人用設定」をクリックします。
- 「テーマ」をクリックし、Windows(ライト)テーマを選択します。
これにより、デスクトップの表示が地味で簡素なクラシックスタイル風に変更されます。
パソコンの動作が重いと感じている方は、「Windows(ライト)」に変更することで動作の改善を期待できます。
不要なプログラムをアンインストールする
不要なプログラムは、システムの動作に負荷をかける原因となります。不要なプログラムをアンインストールすることで、動作を軽くすることができます。
不要なプログラムをアンインストールするためには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」メニューをクリックし、「設定」をクリックします。
- 「アプリ」をクリックします。
- アンインストールしたいプログラムを選択し、「アンインストール」をクリックします。
これにより、不要なプログラムがアンインストールされ、システムの動作が軽くなります。
スタートアッププログラムを制御する
スタートアッププログラムは、Windowsの起動時に自動的に起動するプログラムです。スタートアッププログラムを制御することで、Windowsの起動時間を短縮し、動作を軽くすることができます。
スタートアッププログラムを制御するためには、以下の手順を実行します。
- 「タスクマネージャー」を起動します。 ※スタートメニューを右クリックで表示
- 「スタートアップ」タブをクリックします。
- スタートアッププログラムを選択し、不要なアプリケーションは無効にします。
これにより、スタートアッププログラムが制御され、システムの動作が軽くなります。
ハードディスクをクリーンアップする
ハードディスクをクリーンアップすることで、不要なファイルやキャッシュなどを削除し、ディスク容量を確保することができます。これにより、動作を軽くすることができます。
ハードディスクをクリーンアップするためには、以下の手順を実行します。
- タスクバーから「エクスプローラー」を選択
- ナビゲーションウィンドウから「PC」を選ぶ
- ディスククリーンアップを行いたいドライブを右クリック、「プロパティ」をクリック
- 「全般」タブの「ディスククリーンアップ」をクリック
- 「削除するファイル」から、削除したい項目をチェックし「OK」をクリック
- 「これらのファイルを完全に削除しますか?」が表示されたら「ファイルの削除」を選択
さらに、
- 「ディスククリーンアップ」内の「システムファイルのクリーンアップ」をクリック
- 「削除するファイル」から、削除したい項目をチェックし「OK」をクリック
これにより、不要なファイルが削除され、システムの動作が軽くなります。
ディスクの最適化を行う
ディスクの最適化を行うことで、ファイルの断片化を解消し、ディスクの読み込み速度を向上させることができます。これにより、動作を軽くすることができます。
ディスクの最適化を行うためには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」メニューをクリックし、「Windows管理ツール」をクリックします。
- 「ドライブのデフラグと最適化」をクリックします。
- ディスクを選択し、「最適化」をクリックします。
これにより、ファイルの断片化が解消され、ディスクの読み込み速度が向上し、システムの動作が軽くなります。
通常自動的に実行されるようにスケジュール設定がされているので、
定期的に実行されているようであれば実行する必要はなく確認だけで大丈夫です。
ウイルススキャンを実行する
ウイルスやマルウェアに感染すると、システムの動作に影響を与えることがあります。定期的にウイルススキャンを実行することで、システムの安定性と動作を改善することができます。
ウイルススキャンを実行するためには、以下の手順を実行します。
- ウイルス対策ソフトを起動します。
- スキャンを実行します。
これにより、ウイルスやマルウェアが検出され、システムの安定性と動作が改善されます。
不要なサービスを停止する
Windowsには、多くのサービスが実行されています。不要なサービスを停止することで、システムの動作を軽くすることができます。
不要なサービスを停止するためには、以下の手順を実行します。
- 「スタート」メニューを右クリックし、「コンピューターの管理」を選択します。
- 「サービスとアプリケーション」を選択します。「サービス」を開きます
- 不要なサービスを右クリックし、停止または無効にします。
これにより、不要なサービスが停止され、システムの動作が軽くなります。
ハードウェアをアップグレードする
古いハードウェアは、新しいソフトウェアに対応できないことがあります。ハードウェアをアップグレードすることで、システムの動作を改善することができます。
ハードウェアをアップグレードするためには、新しいハードウェアを購入し、古いハードウェアを交換します。ハードウェアをアップグレードすることで、システムの動作が改善されます。
そもそも古いPCなのか見極めないと、今挙げた項目を行ったとしても無駄に終わってしまいます。
新しいPCを購入検討することも大切なことだと感じます。
以上が、Windows10の動作を軽くするためまず確認する10の項目でした。