こんにちは。ワイです
今回は手持ちの印鑑をデータにして、PDFに押印したいとの依頼をいただきました。
以前からデータでやり取りすることが多くなり、電子印鑑の需要はもともと高いはずです。
そこにコロナの影響による在宅ワーク、2022年1月から「電子帳簿保存法」の改正
電子データでのやり取りはさらに多くなります。
そこで、電子印鑑って法的に問題はないの? 信頼性ってあるの?
ってことを私自身勉強しながら、解説していきたいと思います。
そのあと、【Acrobat Reader】透過スタンプ作成方法を説明していきます。
それでは、どうぞ!!
CONTENT
電子印鑑とは
やはり印鑑といえば「シャチハタ」
その中でも「shachihata Cloud」という電子印鑑をうまく活用した電子化サービスがあり、
コラムに色々電子印鑑に関する情報がたくさん載っていました。
テレワーク必須の電子印鑑 初めての電子印鑑は、無料がおすすめ? | 電子印鑑・決裁・署名・契約サービス...
テレワークの普及などにより電子印鑑を採用する企業が増えています。無料と有料の電子印鑑、何が違うのかを洗い出し、どのように活用できるか検討してみましょう。運用に適...
電子印鑑にも種類があり大きく2つあります。
印影のみの電子印鑑
- 通常の印鑑の印影をスキャンして画像化
- Excelや専用のアプリを使用したりして作る
上記のような電子印鑑は見た目だけ再現したものであり、本人が押印したであろう証拠が薄く法的効力は薄いとのことです。
認印としての扱いにあなるようです。
タイムスタンプ情報が組み込まれた電子印鑑
- 印鑑の所有者
- いつどこで誰が押印したのか、といった識別情報
- 印した書類が改ざんされていないことを証明する情報
上記のようなデータが印影とともに保存される印鑑であること
まさに通常の印鑑、特に実印のもつ効果と同じであるので、法的効力があるとみなすことができるとのことです。
まさに実印
印影のみの電子印鑑は無料
タイムスタンプ等の識別情報が組み込まれた電子印鑑は有料
大きくこういう認識で良いのかと思われます。
今回は無料で印鑑を作成する方法になりますので、認印として使用することを想定した電子印鑑であることを了承の上、参考にお願いします。
それでは、次に作成方法の説明といきます
まずは白い紙に手持ちの印鑑を押します
白い紙にデータ化したい印鑑を押して、スマホなど、スキャンしてパソコンに画像を取り込みます。